ファスティングってなぁに?
ファスティングとは
ファスティングは日本語で訳すと「断食」を意味する言葉になります。
「断食」って…💦
なんだかハードそうな響き…。
…なんですが
実はファスティングって、「デトックス」や体質改善もできるというもので
健康維持や美容のために、すごくいいんです!
ファスティングの歴史
実はファスティング(断食)にはとても古い歴史があります。
原始時代にはすでに行われていたそうですよ!
帝政ローマ時代に薬の代わりに病気の治療法として取り入れられたり
あのナポレオンもファスティングを行っていたり。
その後、ロシアの微生物学者も老化防止やアンチエイジング、
病気予防に対してファスティングが有効だということを証明しています。
そしてそして日本では
1880年以降、明治時代からファスティングの研究が行われてきました。
ファスティングって聞くと海外で生まれて日本で広まったイメージがありますが
実は日本でも「断食療法」として存在していたんですね!
宗教と断食
宗教と断食には深い関わりがあるそうです。
私は全く知りませんでしたが(興味のない時は知ろうともしなかった💦)
世界三大宗教である
・キリスト教 ・イスラム教 ・仏教
のそのいずれもが断食は重要な位置を占めていた
んだそうです。
それぞれの宗教によって、それぞれの意義や目的があって
断食方法も違うようです。
でもかなり古い時代から行われているものなんですね。
奥が深そう・・・^^;
断食の理由としては
個々の神々への敬意のしるしであったり、苦行の一つ、罪の償い、神に近付くため
・・・等々
であったりでしょうか。
断食方法は
全く食事をしなかったり、あるいは1度だけ果物やシンプルな特別食をとったり・・・
宗教によってさまざまなやり方が存在するようです。
身体も心もきれいにデトックスされるってことでしょうか。
調べていくとなかなか深く面白いものですね。
実際
何も知らないより、そんな歴史や背景などを知っておく方が
「ファスティング」を実践しやすいように思います。
ファスティングとは
で、結局
ファスティングとは・・・
最初に言ったように「断食」のことで
「一定の期間、飲食を絶つこと」です。
断食をすると、長年蓄積されてきた毒素が排出されます。
本来、私たちの身体には何かしら不具合が起きても元の状態に戻そうとする
「自然治癒力」という力が備わっています。
肌をすりむいた時など、放っておいたら自然に治っていたという経験があると思いますが
この修正しようという力が自然治癒力です。
つまり、自然治癒力とは生命を維持しようとする力。
もともとは誰にでも備わっている素晴らしい力ですが
身体に毒素が溜まっている状態だとこの自然治癒力が発揮できません。
そこで、「ファスティング」なのです!
ファスティングのデトックス効果で
私たちが本来持っていた機能や感覚が取り戻せます。
そうして自然治癒力が存分に発揮できれば、身体も健康を保てますし
また
身体も心も満たされていれば自然と食べ過ぎることもなくなり
身体にとって本当に良いものを選んで心から食事を楽しめるようになります。
ファスティングは
「〇〇ダイエット」といった一時しのぎのものではなく
健康や美容やいろいろな面によい影響を及ぼす「健康法」だと言えるのではないでしょうか。
次の記事へ