ファスティングで得られる効果 集中力がアップ
ファスティングで得られる10の効果
10.集中力がアップする
ケトン体のお話
私たち人間は基本的にブドウ糖という糖質をエネルギーにしていますが
ファスティングを行い、食事を絶つとエネルギー源が不足します。
すると体内では、エネルギー源を作り出そうと中性脂肪が肝臓に集まってきます。
この時、肝臓で脂肪が分解されてできるのがケトン体です。
このケトン体をケブドウ糖の代わりになるエネルギーとして使っていきます。
このケトン体が増えると
「眠気」や「頭痛」や「だるさ」などの症状が起こることがあります。
ファスティングを始めたとき、こういう症状が起こる人もいるようです。
これは好転反応だそうで
血液に毒素や不良排泄物が排泄されることで体の機能低下が起こり、そういう症状になるということもあるそうで
不摂生な食事をしている人ほど強く出るそうですΣ(゚Д゚)
ですが
毒素が体外に出てしまえば治りますし
体内の毒素のデトックスが出来ているということのサインでもありますね!
β-エンドルフィンの作用
また
このケトン体「脳の下垂体から出るβ-エンドルフィンという物質を増やす」ことがわかっていて
β-エンドルフィンは、脳を活性化させ、集中力や記憶力を上げるのだそうです。
なので
ファスティングをすることによって
リラックス状態になり頭が冴える、集中力が上がるというわけです。
β-エンドルフィンが増えると
気分がスッキリしたという感じや高揚感、幸福感などが得られるので
「脳内麻薬」とも呼ばれていて
ファスティング中に気分が乗ってきて
「ランナーズハイ」じゃなく「ファスティングハイ」を経験する人もいるそうですね。
私は「ファスティングハイ」を経験したことはありませんが
ちゃんとした指導のもとで安全にしたうえで
そういう気分を味わえるのなら味わってみたいものだと思います(≧▽≦)
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