ファスティング（断食）で若返るのはなぜ！？

長生き遺伝子「サーチュイン遺伝子」

人の身体にはサーチュイン遺伝子という遺伝子があります。

サーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされています。

サーチュイン遺伝子は長寿の人だけが持っているわけではなく

全ての人が持っているんだそうです。

そして、

サーチュイン遺伝子のスイッチがオンになると全ての臓器の老化、劣化のスピードが遅くなるということです。

では、どうすればこのサーチュイン遺伝子のスイッチがオンになるのでしょうか？

それはズバリ「空腹」です！！

人間誰もが持つと言われるこの長寿遺伝子「サーチュイン遺伝子」は、

空腹状態の時に最も活性化し、満腹状態では働かなくなってしまうというのです。

サーチュイン遺伝子は、空腹の状態、つまり摂取カロリーが減ると活性化します。

これは動物としての防衛機能と考えられ、食料が減ってエネルギーが足りなくなると、細胞レベルの損傷を防ぐために修復機能が活性化すると考えられています。

サーチュイン遺伝子の働きで若返り

空腹にしていればサーチュイン遺伝子が働き、全身の細胞が活性化し、少食でも元気と力が出てくると言われていて

誰でも、身体年齢と見た目の年齢が若返るのだそうです。

実際、私も３日間ファスティングを実施した後に知人と偶然会った時

「痩せたね！！若返った！？」という嬉しいお言葉をかけていただきました。

「ちょっとプチ断食したよ。」と答えると

「へぇ～！！やっぱり痩せると若返るねぇ。＾＾私も痩せよ～！！」

とも言っていました。

サーチュイン遺伝子には、老化やがんの原因とされる活性酸素を抑制したり

病原体のウイルスを撃退する免疫抗体の活性化、さらに全身の細胞の遺伝子をスキャンして修復するなど、さまざまな老化を防止する機能があるとされているのです。

長寿遺伝子サーチュイン遺伝子は人間の長い歴史の中で、

何度と襲う飢餓に対し、長寿遺伝子が働くことで飢えに勝ってきたという

飢餓に打ち勝つために身についた知恵とも言われていてます。

そのように飢餓から守るために存在する長寿遺伝子は、満腹状態ではオフ状態となってしまいます。

サーチュイン遺伝子を活性化させるためには

食事は腹7～8分目に抑えて余分な間食を避け、

カロリー制限をするようにするのが理想と言われていたり

カロリー制限を7週間継続する実験においても、サーチュイン遺伝子は活性化したという報告や

48時間の断食によってサーチュイン遺伝子が活性化し、そこから作られるサーチュイン酵素が2～4倍になったという結果が得られたという報告もあったり

断食やカロリー制限が、若返りの遺伝子を呼び起こしてくれるのは間違いないようです。

ファステイングでサーチュイン遺伝子を活性化

毎日の食生活で「摂取カロリーの制限」をしてサーチュイン遺伝子を活性化するというのもありですが

カロリー制限を毎日継続していくことは、そう簡単なことではありません。

ダイエット方法に対しての向き不向きは個人差があると思いますが

カロリー制限は毎回のカロリー計算で結構ストレスがかかり、私は続けるのが難しく過去に失敗したことがあります。

私と同じような意見の方には半日ファスティングや週末ファスティングをおすすめします。

半日ファスティングは一日で１食だけを酵素ドリンクに置き換えるという

ハードルが低くやりやすいと思われるやり方ですので、お試しも簡単に取り組めます。

半日ファしてィングをやり遂げられ、出来そうだなと思ったら次は１日ファスティングにチャレンジしていったり

慌てずに徐々に日数を増やしていくのも全然アリだと思います。

「早く結果を出したい！！だから初めてで不安だけど３日間ファステイングをやってみる」

という不安な気持ちや、続けられるのかなぁと思っている場合は

最初は半日ファスティングくらいから試していったほうが長続きして

結果を出しやすいかもしれません。

サーチュイン遺伝子は夢の遺伝子！？

サーチュイン遺伝子は若返り遺伝子と呼ばれるとともに長寿遺伝子とも呼ばれます。

サーチュイン遺伝子には、

・老化やがんの原因とされる活性酸素を抑制、

・病原体のウイルスを撃退する免疫抗体の活性化、

・全身の細胞の遺伝子をスキャンして修復するなど

さまざまな老化を防止する機能があるとされています。

また

細胞を傷つける活性酸素の除去、細胞の修復、脂肪の燃焼

シミやシワの防止、動脈硬化や糖尿病の予防

さらには認知症、難聴などの予防といったさまざまな好影響がもたらされ

まさに体を若返らせ、健康寿命を延ばす夢の遺伝子といわけなのです。

ファスティングで「美と健康」「若さ」を手に入れる

こうやっていろいろ調べてみると

「食べる」ということや「食べ方」って

若返りというだけでなく健康のためにもとても大事なんだなぁって思います。

だからといって、あまりにも規制をし過ぎてストレスをため込んでしまうのもいかがなものか

とは思いますので

ちょっと食べ過ぎたり、好きなものをお腹いっぱい食べちゃう機会も自分に認めてあげながら、

そんな食生活に修正を入れるって感覚でファスティングを取り入れていきましょう。

サーチュイン遺伝子を活性化させ、「美と健康」「若さ」を手に入れるべく

上手くファスティングを組み込んでいきましょう。

慣れてくると「食べ過ぎたかも^^;」の次の日にすぐさま半日ファスティングをして修正したりも

出来てきます。＾＾

まずは半日からやってみませんか！？

ファスティングのご相談、お受けしています。＾＾

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