痩せる時ってどうなってるの!?
ファスティングで体重が減るのはなぜ!?
ファスティングをすると脂肪燃焼が起こり、ダイエットにとても効果的と言われています。
なぜファスティングで脂肪燃焼が起きるのでしょうか?
それは、人間に元々備わっている空腹時の生体反応をうまく活用しているからだそうです。
その生体反応とは糖新生というもので
長期間食べ物が入ってこないと身体の中で糖新生というものが起こり、脂肪を燃焼してエネルギーに変えるようになります。
糖新生とは
体を動かすためには,エネルギーが必要です.
そのエネルギーは肝臓に貯めてあるグリコーゲンでほとんどは賄うことができます.
ですが、断食期間が長くなると,グリコーゲンは減っていきます.
そうなると次は脂肪からグルコース(糖)を作り脂肪が燃やされ痩せる!というしくみです。
この脂肪からグルコースを作る過程を「糖新生」と言います.
グリコーゲンという貯金が無くなった時に痩せるということですね。
脂肪を燃やすには
身体は糖質をメインとしてエネルギーにしていますが
この糖質を必要以上に摂りすぎると、エネルギーを蓄えておくために脂肪に変えてエネルギーを貯蔵しています。
糖質を摂りすぎると脂肪が溜まって太るってわけですね。
逆に
糖質が身体から減っていくと、身体の中のタンパク質を分解してエネルギーに変えはじめます。
次に脂肪を燃料としてエネルギーに変えます。
ファスティングによって食べ物からエネルギーを摂取することができなくなると
体内にあるものからエネルギーを作り出すように変わります。
基本的に体のエネルギーのもとはブドウ糖(糖質)なので
体内にあるものをブドウ糖に変えてエネルギーを作り出していきます。
糖質→タンパク質→脂肪
の流れでエネルギーに変えていく これが糖新生です。
ファスティングで脂肪燃焼するけれど・・・そこばかりを追いかけない
身体の脂肪燃焼能力は、12~14時間の断食後にピークに達するそうで
断食から12時間経過するまではグリコーゲンを燃焼させており、12時間後からは脂肪を燃やし始めるということです。
このように
断食をすることで脂肪燃焼できることがわかりましたが
個人的な意見としては
ファスティング=脂肪燃焼 ということばかりを思ってファスティングをしない方が
良いように思います。
本来、身体は非常時に備え、エネルギーを蓄えようとし
エネルギーを蓄えるのに適切な状態が脂肪ということです。
身体にとって糖質や脂肪は、生きていくにあたってとても大切な栄養です。
やみくもに「痩せるため!!」と思って栄養補給を制限し過ぎるのは良くないと思います。
脂肪燃焼、ダイエット、減量 ということばかりに捉われすぎず、偏り過ぎず、
ファスティングをすることで、身体のデトックスや爽快感やすっきり感などのメリットを味わいながら
楽しくファスティングしていければ と思います。
そうやってあえてダイエットばかりを思わないようにすることで
自然なダイエットができていく・・・というのがリバウンドの可能性も低いように思います。
断食を経験することで、身体に必要な食事がどの程度なのかわかったりもしていきますし
「美と健康」を目指して健康的にファスティングをしていきたいと思います。
・・・
さて
新月ファスティングまであと2日となりました!! (´▽`*)
またおかゆさん活躍やね~^^
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